URL変更がされて以前のURLではOpenStack grizzlyをインストール出来なくなってしまった。
無理にgrizzlyに拘る必要もないが、動作が軽く比較的安定していることもあり、
grizzlyを用いたい場合がある。
新しいURLになっても、grizzlyのインストール方法はほぼ変わらず、URLを変更するだけである。
まず、release-grizzly-3.noarch.rpmの場所が変わったため、以下のコマンドに変わった
[1]
[before]# yum install -y http://rdo.fedorapeople.org/openstack/openstack-grizzly/rdo-release-grizzly-3.noarch.rpm
↓
[after]
#yum install -y https://repos.fedorapeople.org/repos/openstack/EOL/openstack-grizzly/rdo-release-grizzly-3.noarch.rpm
アドレスにEOLと書かれているので、End of Lifeの略だと思われる。
要するにサポート終了。
リポジトリは変更しなくてはならないので、書き換え
#vi /etc/yum.repos.d/rdo-release.repo
[before]
baseurl=http://repos.fedorapeople.org/repos/openstack/openstack-grizzly/epel-6/
↓
[after]
baseurl=https://repos.fedorapeople.org/repos/openstack/EOL/openstack-grizzly/epel-6/
そのあとのコマンド↓は変わらない
#yum install -y openstack-packstack
[2]
あと、Ansファイルの書き換えも必要
Ansファイルを開き、CONFIG_REPO=を↓に書き換える
# to install
CONFIG_REPO=http://repos.fedorapeople.org/repos/openstack/EOL/openstack-grizzly/epel-6/
あとは、#packstack --answer-file=ans.txtでAnsファイル指定して実行すれば、
以前と変わらずOpenStack grizzlyをインストールできる。