2014年12月11日木曜日

電気二重層キャパシタ(EDLC)を用いた バイクのバッテリーレス化


自分の原付バイクのバッテリーが寿命を迎えたため、これを機にEDLCでバッテリーレス化した
私は、電子工作の知識はそれほど有してなかったが今回の実験の無事成功を確認できた




























使用した部品

  • 電気二重層コンデンサー10F3V 6個
  • 片面ガラス・ユニバーサル基板 2x47.5mm 1個
  • ポリカーボネートケース 1個
  • ゴムシート 1個
  • 抵抗2kΩ 6個
  • ダイオード 6個

商品金額合計は約¥2,000ほどであった

EDLCのバランサー回路を調べていると、このような特許が引っかかったので少し改良して、
今回購入したコンデンサーの耐圧に合うようにダイオードを挟む形にした

また、抵抗も3kΩがあればそちらを使いたかったが、家に2kΩが大量に余っていたのでそちらを使用した
実際、どっちが適当か計算すれば分かると思うが自分には未知の分野なので放置
※結局、適当に作ってもEDLCのバランス回路として動いてくれたので、よしとした

防水加工をするために、ポリカーボネートケースに入れ
下にはゴムシートを引いて絶縁性を確保した(無くてもいい)

↓回路を寄せすぎて1つだけ抵抗が浮くような配置になってしまった




























ふたを閉めるとこうなる





























■追記

コンデンサ3つのみの簡易版だが,回路図を以下に示す.

2014年12月8日月曜日

CentOS6.5にOpenStack のインストールと設定 (grizzly)


CentOS6.5にEOLとなったOpenStack Grizzlyのインストール方法の覚え書き

久しぶりに、OpenStackを一から構築しようとすると問題が発生した

Installing Dependencies... [ DONE ]
Copying Puppet modules and manifests... [ DONE ]
Applying Puppet manifests...
Applying 192.168.0.2_prescript.pp

ERROR : Error during puppet run : err: /Stage[main]//Exec[update-selinux-policy]/returns: 
change from notrun to 0 failed: yum update -y selinux-policy-targeted returned 1 instead of one of [0] at /var/tmp/packstack/573688ed60034e2cb2c4801220f695e2/manifests/192.168.0.2_postscript.pp:9

Please check log file /var/tmp/packstack/20141207-143446-waaskW/openstack-setup.log for more information

もしくは、このようなエラー


私が参考にしたフォーラムに手順が書いてあるが、
今回は私がこのフォーラムを参考にし、この状態で正しくインストールができるか検証した
(CentOS6.4ではnetnsがデフォルトで使用できないので、CentOS6.5にインストールを行った)

ちなみにほとんどの内容は前回記事と同じである

まずは、前回記事通りにIP固定化やSELinuxをpermissiveにし、
OpenStack grizzlyのリポジトリのURLが変更されていることに注意しつつ進める

# yum install -y openstack-packstack まで終了したら以下の手順をはさむ

#yum install audit-libs-python libselinux-python libsemanage-python policycoreutils-python selinux-policy selinux-policy-targeted setools-libs setools-libs-python audit audit-libs policycoreutils

#mv /usr/share/selinux/devel/include/services/swift.if /usr/share/selinux/devel/include/services/swift.if.old

#rpm -e --justdb selinux-policy.noarch  --nodeps
(↑環境によってselinuxのバージョンは違うので適宜合わせる)

#wget https://repos.fedorapeople.org/repos/openstack/openstack-havana/epel-6/openstack-selinux-0.1.3-2.el6ost.noarch.rpm

#rpm -ivh openstack-selinux-0.1.3-2.el6ost.noarch.rpm

ここまでを実行後、answerファイルを作成し下記コマンドを実行する
この手順からは、前回記事と同じである

#packstack --answer-file=ans.txt


以上