CloudStackの管理画面で、様々な設定が簡単に行えるが、
それ故に、 いらない所まで弄ってしまうのも簡単である。(個人談)
なので、ぶっ壊れた場合にも元に戻せる方法を残しておこうと思う。
CloudStackの管理データは、データベースで扱われているので、
CloudStackのデータベースを削除して再セットアップで初期化できる。
まず、サービスを終了する 。
# service cloudstack-management stop
MySQLにroot権限でログインする。
# mysql -u root -p
Enter password: と聞かれるのでrootのパス打ってログイン。
現在のカーソルの行頭がmysql> になっていればログインはできている。
> SHOW DATABASES;と入力し、全てのデータベースを見てみよう。
MySQL内の全てのデータベース |
この中で、cloudとcloud_usageとcloudbridgeがCloudStackの管理データなので、削除していく。
> DROP DATABASE cloud;
> DROP DATABASE cloud_usage;
> DROP DATABASE cloudbridge;
> quit そして、CloudStackのセットアップを行えば、
MySQL内に再びデータベースが構築される
# cloudstack-setup-databases cloud:123456@localhost --deploy-as=root:123456
# cloudstack-setup-management
以上で、初期化は完了!
お疲れ様でした。
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