2014年5月24日土曜日

CloudStackの設定初期化


CloudStackの管理画面で、様々な設定が簡単に行えるが、
それ故に、 いらない所まで弄ってしまうのも簡単である。(個人談)

なので、ぶっ壊れた場合にも元に戻せる方法を残しておこうと思う。

CloudStackの管理データは、データベースで扱われているので、
CloudStackのデータベースを削除して再セットアップで初期化できる。

まず、サービスを終了する 。

# service cloudstack-management stop

MySQLにroot権限でログインする。

# mysql -u root -p

Enter password: と聞かれるのでrootのパス打ってログイン。

現在のカーソルの行頭がmysql> になっていればログインはできている。

> SHOW DATABASES;と入力し、全てのデータベースを見てみよう。


MySQL内の全てのデータベース

















 この中で、cloudとcloud_usageとcloudbridgeがCloudStackの管理データなので、削除していく。

> DROP DATABASE cloud;
> DROP DATABASE cloud_usage;
> DROP DATABASE cloudbridge;
> quit


そして、CloudStackのセットアップを行えば、
MySQL内に再びデータベースが構築される

# cloudstack-setup-databases cloud:123456@localhost --deploy-as=root:123456

# cloudstack-setup-management


以上で、初期化は完了!
お疲れ様でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿